京都を中心に活動するニット・アーティストatricot(アトリコット)のHPです。ニット作品やオリジナル手紡ぎ糸、ニットカフェ、レッスン動画、羊や糸紡ぎなどについて紹介しています。

atricot×knit ときたま羊
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atricot作品集

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和歌山のハイパーお母さんの話
毎週日曜日に更新と謳ってるこのブログですが、今回は遅れてしまいました。そんなことも少なくないのですけど。。そして2回に1回くらいは「もう来週でいっか〜」ってさりげなく休んだりしています。

ですが、今回のネタは書きたい、でも気持ちが溢れすぎて書けない!という状態で。

えっと何があったかというと、先週の金曜日は早朝から和歌山に行って、一泊してきました!
次回のSPINNUTSの撮影です。

ということは作品の締め切りというわけで、いつもながら締め切りギリギリのatricotは1週間くらい睡眠時間を削りに削ってフラフラ〜になってました。
しかも、今回は撮影が野外ということで、梅雨入り前に行きましょう!と締め切りが早くなってしまったんです。といっても1日2日のことなんですけどね。でもいつもながら締め切りギリギリのatricotは、この1日2日がイタイのです!

そんなことはさておき、フラッフラになりながら、ポンタさんの車に乗り込み、いざ和歌山に行ったのでした。でも車に乗るやいなや、既に私の仕事は終わったという体のatricot、すっかり旅行気分で和歌山を満喫してきたのでした。

なぜ和歌山かというと、SPINNUTSの連載でご一緒させていただいている、orioriさんのお母さまの民宿があるからです。

前回の連載では、orioriさんとのコラボレーションで私の妹れーころと赤ちゃんに服をつくったのですが、今度はorioriさんのお母さまにつくったというわけです。

そのお母さまが、話を聞くだけでもすごいお方で。orioriさんいわく、「野生人」と(笑)

ほぼ自給自足で暮らしてはるそうなんです。畑でとれた野菜と、海でとれた海草と、山でとれた山菜で。あとは物々交換で魚をもらったりお米をもらったりで、ほとんど生活費がいらないそうです。

お会いする前に、一度お母さまがつくられた海苔をいただいたことがあって。
真冬に岩場に行き、ゴリゴリと採取した海苔を洗って、和紙のようにすいて、あの、おにぎりに巻く状態の「海苔」をつくらはるんですよ。すごい手間やと思いますわ。

磯のとてもいい匂いがして、なにもつけなくても、なんぼでも食べれる!忘れられないおいしさでした。

現代っ子のatricotは、そのスーパーお母さんの生活がまったく想像できない!

ほぼ毎日コンビニ通いの私みたいな人種とちがいすぎるので、受け入れてもらえへんかったらどうしようなんて、まったく余計な心配をしつつ、お母さまの営む民宿州崎荘へ、えっちらおっちらと行ったのでした。(かなり迷ったってことです笑)

到着!
行く道中で、大雨になりながらも、なんとか晴れ間が見えました。

この曇り空、撮影するには理想の天気!サイコー!日ごろの行いがいいんですわ。(きっとポンタさんの)

手前が畑で、木々の向こうは海です。





とりあえずランチの様子。海を眺めながらのランチですが、ポンタさんで見えません(笑)2人ともロケーションと、おいしいご飯にテンションあがりまくりです。

真上にはブーゲンビリアの花が満開☆

ところで、うすうす気づいてはいたのですが、今回の私の写真、全然使えるものがないです。なんか私、旅行気分のときは、絶対いい写真がないんですよー!楽しむことに夢中で。
あとで、ポンタさんの写真を見せていただいたんですが、とても楽しさが伝わる写真でした。でもお仕事に使うから、ここでは控えさせていただきますね。残念。次回のSPINNUTS楽しみにしていてくださいね!


ランチのあとは、畑を見せていただいたり、いつも行かれる岩場に連れていってもらいました。
畑になってるアスパラを初めて見ました。
あとは、ナス、きゅうり、トマト、かぼちゃ、キャベツ、じゃがいも、万願寺とうがらし・・などなど、八百屋ができますやん!っていうくらい種類が多い!

小規模の畑でこんなにいろんな作物が育てられるんや!って初めて知りました。

畑の周りにある木々は、びわやスモモなどの果物がたくさんなっていて、ランチの後のデザートに、木から直接もいでたくさん食べました。デザートは別腹ですよね〜。(食べるのに没頭しすぎて写真なし。)

そして、花好きな人がわざわざ見にきはるらしい、たくさんの花々。(同じく写真なし。もうバカバカ)
いったい州崎荘には何十種類の植物が植えられてるんやろうと思いました。しかもそれをぜーんぶおひとりで管理されてるって…

それだけやないです。
近くの岩場。
ここで海草を採取されるそうです。食卓に出てきた、なんとか貝の佃煮、あさり、ひじき、ところてん(テングサ)、海苔、ぜーんぶ自前!



気づけば岩場の上に人影が!


お母さまです(笑)

いつの間に登りはったん?あとから私も追いかけましたが、息が上がったのは言うまでもなく…

でも「野生人」という私の変な想像とはちがって、ちっこくて笑顔のかわいらしいキュートなお母さまでしたよ♪


とまぁ勝手にお母さま自慢をするとキリがないのですが…まだいろいろあるんですよ。釣りが得意やとか、愛車はカブやとか(笑)とにかくぜんぶがぜんぶ私にとってはとても新鮮でした!きっとべつの時期にはべつのことをされてると思うので、1年中密着したいです。スーパーお母さんならぬ、ハイパーお母さんですね(笑)

そうやって生活していくのは、すごくすごく大変な作業なんやろうと想像しても想像しきれなくって、でも、お母さまご本人は本当にそんな生活を心から楽しんでいらっしゃるように見えました。ごくごく自然に。ほんでなーんも知らない私を、とても快く迎えてくれて、いろいろお話してくれました。

つか、私が知らないだけで、田舎の人はこんなに元気なものなんでしょうか?びっくりしてんのは私だけなんかな。。そんな私も都会っ子ではないんですけど、あ、ただのぐうたらっ子ってこと?

ああでも、なんだか思い出すだけで、そのときの幸せの余韻に浸れます。あ、すっかりこの場がブログやということも忘れてしまってます(笑)

あの場所でしか感じられなかったことというのが、確実にあって、一体なんやったんやろうってあとあと考えてみたんですけど、それは時間の流れでした。

ゆったりとした濃密な1日。知らない間に呼吸も長くなってる。

妹が以前住んでた岡山に遊びに行って以来の感覚。今は隣家にいるから、なんやかんやでリフレッシュする場がなくって、妹にも心配されてたとこだったのです。

ほんまええとこ見つけた〜!と叫びたい!
さらにごくごく私事なのですが、orioriさんのお母さまと、去年亡くなった私の祖母は1つ違い。なんだか、おばあちゃんに出会えたような気がして、うん、実際、おばあちゃんのような愛情を持って接していただいて、本当に本当に嬉しかったです。今思い出しても涙が出てくるくらい。

リフレッシュはしたものの、京都に帰るといつもの生活、パソコンの前でうーんって悩みいの、毛糸を見てはうーんって悩みいの、そんなこんなで時間の浪費グセは直らずの、不健康な生活を再開していますが、本当に素敵な出会いに恵まれたと直感的にわかりました。うーん、いい言葉が出てこない…なんというか神様が「このご縁は大切にしなさい」と言うてる!というか…

とうわけで、oriori母さん、orioriさん、ポンタさん、そして連載を支えてくださったすべての人に感謝感謝の2日間でした!!








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