京都を中心に活動するニット・アーティストatricot(アトリコット)のHPです。ニット作品やオリジナル手紡ぎ糸、ニットカフェ、レッスン動画、羊や糸紡ぎなどについて紹介しています。

atricot×knit ときたま羊
atricotのニット活動と、TJWK関西の情報を中心に、ぽろぽろと日々のことも。
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atricot作品集

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【TJWK】あしなが育英会のこと
本日、あしなが育英会の本部より領収証とお礼状が届きました。
前回アップしていたのは、神戸のレインボーハウスに寄付金を持っていったときにいただいた仮領収証で、後日本部で処理されて本ちゃんが送られくるという流れだったのです。



お礼状もいただきましたよ。



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TJWK関西様

 東日本大震災で犠牲になられた方々に謹んで追悼の意を捧げ被災された方々には心からお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復興をお祈り申しあげます。
 このたびは、東日本大地震・津波遺児支援など本会の事業にご賛同いただき温かいご寄付を賜り誠にありがとうございます。本会は災害や病気、自死(自殺)で保護者を亡くし、または保護者が重度の後遺障害で働けず教育費に困っている高校生や大学・専門学校生に対し奨学金等の貸与・給付で進学を支援するとともに、小中学生以上の遺児には心のケアを行い、将来、広く人類社会に貢献する人材の育成に鋭意取り組んでおります。
 深刻化する不況の影響で遺児家庭の生活はさらに困窮化しており、奨学金などによる教育支援は依然として必要です。遺児家庭が貧困から脱出する唯一の途は子どもが就職して自立することです。若者の就職難が続く中、遺児家庭の多くは大学・専門学校への進学を希望しております。
 本会は「教育こそが遺児の未来を切り開く」を信念として、保護者からの仕送りなしでも大学進学が可能な学生寮のさらなる充実を図ります。また、遺児が社会に力強く歩みだしていけるよう、「奨学生のつどい」や、小中学生遺児を対象とした「レインボーハウス」での心のケア活動にも一層力を注ぎます。東日本大震災遺児のための心のケアも開始しました。さらに、神戸の震災遺児の恩返し運動から始まった海外遺児支援においても、世界の遺児一人ひとりの自助・自立へとつながる運動に発展させてまいります。
 みなさまのご寄付は奨学金や心のケア活動として遺児の夢や希望になり、世代を超えて引き継がれます。今後とも一人でも多くの遺児が夢に向かって人生を歩むことができますよう、ご支援をよろしくお願い申しあげます。

あしなが育英会
会長 玉井義臣

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本当は寄付をするときに、仙台のあしなが育英会に持って行きたいねという話をしていたのですが、時間的にそんな余裕はなく、神戸のレインボーハウスに行こうというルイスさんの提案で、初めてあしなが育英会の方と会ってお話する機会を持つことができました。

最初、そんな大金持って出歩くんどうしようとか思ってたけど、あほ、小切手でええやないかと言われて、生まれて初めて小切手を発行したのでした。それでもドキドキでしたよ。あるかどうか何回も確かめたりして(笑)

神戸のレインボーハウスはあしなが育英会の施設で、阪神・淡路大震災を受けて、遺児の心のケアに建てられたものです。あしなが育英会の職員さんである伊藤さんが手厚く迎えてくださりました。



私が小切手を持ってる写真もあったんですけど、あとで見ると宝くじにあたった人みたいで、なんかすごく場違いな人というか、変なかんじだったので、却下。

伊藤さんにTJWKのプロジェクトについてご説明させていただきました。とても真剣に聞いてくださりましたよ。

そのあとはレインボーハウスを見学しました。伊藤さんが各部屋をとても丁寧に説明してくださりました。たくさんの部屋があるのですが、部屋のひとつひとつに、ちゃんと目的があって、それがすべて遺児の心のケアを考えてできているもので、感心しきりでした。

グループセラピーを行う部屋にて。

阪神大震災の遺児はほとんど成人されてるので、今この施設は交通事故などで親を亡くした子どもたちのケアに使われていて、そこで大きくなった子どもたちが今度はボランティアにまわって、小さな子の世話をしているそうです。

印象に残っているのは壁も天井のすべて真っ赤な部屋で、サンドバックがひとつ。ここではストレスの発散場所として、怪我をすることなく好きなように暴れてもいいように、つくられた部屋でした。日ごろ我慢しているものを発散させる場というのは、とても大事ですよね。そこでふと今回の震災の話になりました。東北の子供たちは土地柄か、とても謙虚で耐え忍ぶ子が多いそうです。あしなが育英会から、親を亡くした子供に一時金として、一人200万円を給付しているのですが、なかなか自分で手を挙げる子がいない。こっちで探して探して、やっと見つけたというケースが多々あるそうです。なので、全体で何名の遺児がいいるかが最近になってやっとわかってきたとのことです。
震災直後ってとりあえず義援金義援金って思ってたけど、具体的にこういうことに使うんですってあまり見えてなくって、あしなが育英会は子どものためということでこれまでの活動をHPなどでよく知っていたつもりでしたが、果たして心のケアって具体的にどういう活動なのかわからなかったので、今回見学させてもらって、この1年の具体的な活動をお聞きすることができて本当に良かったです。
あしなが育英会の活動は、一時金はほぼ全員に給付できる見通しが立ったとのこと、今後は遺児の物心両面のケアを行うため、仙台にレインボーハウスを、そして各県に何箇所かサテライトをつくる計画だそうです。

モチーフと一緒に送られてくるお手紙のなかには、子供たちへの願いや祈りを綴ってくださった方もたくさんいらっしゃいました。ご協力いただいた方みなさんの思いを届けましたよ!って言うと厚かましいかもしれませんが、思いがけないところからの繋がりで出来上がってきたプロジェクトなので、こうしてまたひとつ繋がりができたことで、このプロジェクトがいろんな形に広がればよいなと思います。

ひとまずいち段落に見えそうですが、その日は、寄付に行ったあと、主要メンバーで5時間くらいミーティングしました。もともと、私としてもひと段落どころか、今年度の課題がいっぱいで常に容量の少ない頭がパンク状態なのですが、主要メンバーの方々も真剣に今後の展開を考えてくださっていて、もう本当に本当に感謝の一日でした。

ではあらためて今年度もどうぞ宜しくお願いします。

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| Think of Japan While Knitting | 21:04 | - | - | はてなブックマーク - 【TJWK】あしなが育英会のこと このエントリーを含むはてなブックマーク
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