京都を中心に活動するニット・アーティストatricot(アトリコット)のHPです。ニット作品やオリジナル手紡ぎ糸、ニットカフェ、レッスン動画、羊や糸紡ぎなどについて紹介しています。

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atricot作品集

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【TJWK】2012年度分の売上をあしなが育英会に寄付してきました。

先月末、無事に2年目の決算を終えることができ、2012年度の売上144万7266円を寄付してきました。

 

前年度と合わせると362万9381円です。

今年は

ブランケット大…9点

ブランケット小…7点

ショール27

バッグ…77

クッションカバー13

グラニーキット63

ご購入いただきました。本当はお一人お一人の方にあらためてお礼を申し上げたい気持ちでいっぱいなのですが、実はさきほど書きかけてあまりにも長くなりそうなのでやめました…すみません。念を飛ばすので、受け取ってください!

ちなみに今年の製作点数は

ブランケット大 23

ブランケット小 12

ショール    89

バッグ・クッションカバー 121

合計 245

です!

本当ににたくさんの方のご協力とご尽力の賜物だと思います。ありがとうございました。

本日、会計監査を受け、帳簿類をチェックしてもらい、適正に処理されている旨の評価をいただきました。後日あらためてHPに決算報告書をアップする予定です。

寄付は去年と同じく、あしなが育英会の神戸のレインボーハウスに伺いました。所長の伊藤さんが迎えてくれて、今年1年のあしなが育英会の活動の進捗状況を丁寧に教えてくださりました。

ちょうど去年の今頃は、震災遺児に一時金を渡したところで、今後は神戸のレインボーハウスのような、遺児の心のケアができる施設を数カ所建設する予定と聞いていたのてすが、今年はより具体的な場所が決まり、こんな建物になりますという模型の写真もありました。場所によって復興の差が激しく土地すら決まってないところもあるみたいですが、来年の春ごろにはまず一か所めの建物が完成し、子供たちが自由に遊べる施設ができる予定とのこと。着実に進まれています。

写真を撮りましたが、私が仏頂面ですみません。。待っている間に、あしなが育英会のパンフレットにある遺児の作文を読んでなんとも言えない気持ちになってしまっていたのでした…


帰りはJR神戸線で、同伴してくれたルイスさんに、あそこが仮設住宅やったんやでとか、18年前のことを聞きながら帰りました。普段神戸に赴くことはあまりなく、ましてや学生の頃だった当時はテレビでしか様子を知りませんでした。そっかテレビで見たあの光景はこのあたりに起こったことなのかと、あらためて当時のことを思いました。普段はあえてしないのですが、東日本大震災が起こり、大阪や神戸に住まれている生徒さんと、阪神大震災のことも時々話すようになりました。時間がたってからこそ話せることってありますものね。実は身内の方を亡くした方や、家が全壊した方…聞けば聞くほど想像を絶するものでした。ほんとに何キロという場所の違いでこれだけ被害が違うのかとか、当時全然気づかなかったことを今になって、知ることがたくさんあります。

その次の日の朝に淡路島で地震がありました。ほんとにあの日と同じような時間に、携帯のけたたましいアラームとともに、大きな揺れがあって、携帯を見ると震源は淡路島…いろんなことが頭をよぎり、私は布団のなかで震えていました。ヘタレすぎて我ながら情けないのですが。

自分の場所が大丈夫なのはわかっている。でも、外にでた光景が昨日と違ったらどうしよう。震源に近いとこに住んでるあの人やあの人は大丈夫かな。テレビをつけたいけど、こわくてみれない。でも京都でこんなもんだから、絶対大丈夫だ、なんて冷静なのかどうかよくわかりませんが、時間が経っても精神的なダメージってまだ残っている自分に驚きました。ましてやより被災地に近い方はどんな思いでこの時間を過ごされたのだろうと心が痛みます。私がそんな感傷的になってもまったく意味がないのですが、今年の阪神大震災の鎮魂の集まりにルイスさんとみかりーんさんがそれぞれ自宅から歩いて行かれたことがとても心に響いています。遠い遠い道のりをわざわざ歩いていく行為は、一見、意味のないものに見えるかもしれませんが、復興してキレイになった道を歩きながら、きっとその人でしか見えない風景があるのだと感じ、私も静かな場所に心を置きました。魂を鎮める儀は残されたもののためにあるのだと思います。それぞれの人の痛みや悲しみをわかりあうことはできなくても、そっと寄り添うことはできる。

TJWK関西に関わって下さっている方々とは、普段はおもしろ話で盛り上がっているのですが、口に出さなくてもそういうあたたかさがみなさんあって、はっとさせられることが多々あります。

来月で活動3年目に突入します。

去年の決算のときは、ご協力頂いた方にちゃんと寄付という形で結果をお見せしたいという気持ちが強く、無我夢中で走りましたが、走れば走るほど先が見えない苦しさを感じていました。なにをしたら、自分のなかで区切りがつくのだろうとか、がんばったなぁといえるのだろうとか。そういうことじゃないって頭ではわかっているのですけどね。決算前なんかはみなさんに無理をさせていたことは明らかだったので、これでは共倒れになっていつまで続くかわからんという危機感がありました。ですが、関わって下さっている方々の変わらないご協力にどれだけ救われたことか…それぞれの方が行けるときは行くよー、やれるときはやるよー、買えるときは買うよーというような、できるだけ無理のないスタンス(そういう風に見せて下さっている部分も多々あるのだと思いますが)で接して下さっていることで、だんだんと続ける、続けられる歓びを感じています。みんなが無理をしてないということは絶対にないと思うのですが、(私の「無理をしない」は「なんにもしない」ですから笑)でも一緒に歩こうっていう気持ちに本当に支えられています。

今年度もどうぞ宜しくお願い致します。


 

 

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