京都を中心に活動するニット・アーティストatricot(アトリコット)のHPです。ニット作品やオリジナル手紡ぎ糸、ニットカフェ、レッスン動画、羊や糸紡ぎなどについて紹介しています。

atricot×knit ときたま羊
atricotのニット活動と、TJWK関西の情報を中心に、ぽろぽろと日々のことも。
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家族プロジェクトvol.2!!!!!


前回の家族プロジェクトからはや、半年。
とうとう家族プロジェクトvol.2ができました!

現在、atricotサイトのトップページ、または、sceneのページからご覧いただけます♪

また、このブログの右側、レッスン動画一覧とリンクのあいだにある写真をクリックすると、flickrのatricotのページに飛びます。写真の上にある「all size」のボタンをクリックすると超巨大写真が見れますよ♪

ちなみに、前回の家族プロジェクトはコチラブログにも書いてます。お父さんが実父ではなく、モデルなんじゃないかという説が流れたのは、かなりおもしろかったです。ああこんときも製作が、大変だったなぁぁぁぁぁぁぁ〜!

今回も、ただでさえニットのシーズンでバタバタしてるのに、一挙4点つくりましたよ〜!
もうあかん、もうあかんと言いつつ、限界に挑戦しております。今月のatricotのすっぴん率の高いこと!正直、顔まで手がまわってないです(笑)

そんなことはさておき、今回の家族プロジェクトは、新しい家族…もちろん、嫁いだ妹のことです。どんな思いでやったかということは、本チャンのページで伝えたいので、こちらでは書きませんが…
atricotについてを話すうえで、やっぱり一番最初に出てくるのは家族なんです。きっとあまりにもプライベートすぎる事柄なので、それを自分の表現のネタにするということは、かなり珍しいと思うんですが、atricotにとって、家族というのは切っても切り離せないものなのです。

家族プロジェクトを実際やってみて、初めて感じたのは、自分の好みの服をつくるよりも、大切な人を思って思ってつくることのほうが、正直しんどいということです。気に入って着てほしいけど、相手に合わせすぎるのも、つくってておもしろくないしなぁ…でも妹にあげたワンピースは、妹にいろいろ相談して、ちょっとラクをしてしまいました。妹は同世代だし、好みも合うし、わりかしラクちん。でもだんなさんは、大変やったです!

この話は家族プロジェクトのなかに書きましたが、誰よりも服を愛し、大切な人につくってあげる気持ちを大事にするだんなさんに、なにか服をつくるのはやっぱりすごく緊張します。以前、一緒にブランドをやってたときに、なにを伝えたいのかわからない、って言われて、じゃあ、思いっきり彼にその気持ちをぶつけてみようと、一生懸命チョッキをつくりました。でも結果はあまりよくなかったのです。まだまだ思いが足りてないところがあって、反省すべき点をいろいろ教えてもらったのを、今でも覚えています。

なので、今回、あえておなじアイテムをつくりました。これは、自分にとっての挑戦だったのです。 ですが、撮影当日、妹の家に行ったときに、仕事から帰っただんなさんが、なにげに家着に着替えてたときに、そのチョッキを着てはったんです! 「まだ着てくれてんのや。めっちゃ嬉しいわ〜!」 って言うたら、 「え?これ、毎日着てるよ。」 って。ちょっと泣きそうになるくらい嬉しかったです。今回のも気に入ってくれたけど、何年後かにもこんなふうに普段着になってたらいいなぁ。

気持ちを服に乗せてぶつけるというのは、難しいという以前に、atricotは、なにかこう照れてしまって、かっこつけたくなっちゃうんだと思います。熱いのはなんだか恥ずかしいのでクールにきめたい!みたいな。でも、それではなんにも伝わらないですよね。今はそのときの自分に比べて、技術はアップしたかもしれないけど、ちゃんと思いをストレートにぶつけることができてるかな?そう思いました。

そして、今回の見どころは、なんといっても素敵な写真です。
ただの「服をつくってあげました!気に入って着てくれました!よかったな!万歳!」という写真たちじゃないんですよね。atricotの私情が一枚のフレームのなかに、くどいほど入り混じっております。つっこみどころもかなりありますが(笑)私はとにかくつくることでいっぱいいっぱいで、どういうふうに伝えるかということを、全然煮詰められてなかったんです。本当は私が、なにを伝えたいかをきちっと考えておかないといけないのですが…。森川さんとルイスさんには、本当に迷惑をかけてしまいました。ごめんなさい。

カメラマンの森川さんがatricotの気持ちを一枚にフレームのなかに収めてくれて、それをひとつの物語のように構成してくれた企画のルイスさんのおかげで、こんな素敵な写真集になりました。
atrricot本人は、いろんな気持ちが混じりすぎてて、せっかくのいい写真もatricotが並べると、なんか全然ダメで…かなり迷走してました。それをルイスさんが、本筋に戻してくれて…。できあがった写真集を見て、やっと気持ちがシンプルになってきた始末。せっかくつくったのに、それ?では本末転倒ですよね。まだまだ修行が足りません。
 

そしてatricotはというと、相変わらず、直前まで製作にかかってて、いっぱいいっぱいでした。なぜ、いつも締め切りギリギリになるまでできないのだろう。。。。


妹夫婦の家に着いてまで製作するatricot。だんなさんが帰ってくるまで、完成しなくちゃって超必死です。



こんなやって、糸始末(笑)もう着てるっちゅうねん(笑)


本当はキレイに包んでプレゼントし「開けてみてよ〜♪」とか言いながら、相手の反応を見たかったのですが、カシミヤなので、編み上げてから、縮絨という作業をしないといけなかったんです。いったんお湯につけて乾かさないといけないんですね。これはだんなさんに編んだチョッキなんですけど、だんなさんが、仕事から帰ってきたときは、こうやって姿をあらわにして干してある状態で(笑)
指さして、「あ…あれが、プ…プレゼントです。も…もうすぐ乾くから!」って。超かっこ悪かったです。トホホ。



そんなこんなで、一時は、どうなるんだろうと思いましたが、なんとか服も無事完成し、二人とも気に入ってくれ、いい作品集ができたので、ホッと胸をなでおろしています。というか、気持ち的にも体力的にも、全力でいったので、今は、抜けがらみたいになってます。

しかし、また新しい作品や、やることが目のまえにどばーっとあるので、ひと息ついているヒマはなーい!うん、でもこんな素敵な経験ができたので、それを糧にまた明日も頑張ります♪

atricot作品集

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