4月はとくにワークショップイベントはなく、教室の他にはひたすら制作でした。
最近、編みラボという超個人的なサークルを立ち上げまして、いろんなこと知りたい意欲が爆発してます。編みラボというのは、ひとりずつそれぞれ研究したものを発表し、みんなで吟味、造詣を深めるワークショップのようなものです。
ワークショップという言葉は今は至るところで聞きますし、私もそのように名をうってしているイベントもあるのですが、いわゆる”これを作りましょう”という単なる講習とか単発レッスンです。それはそれで楽しく、やりがいのある仕事ですが、それとワークショップってどう違うのかなぁとぼんやり思っていました。昔はワークショップというと演劇とか、アート系のイベントで聞くぐらいだったような気がします。
そんなことを言ってると、ワークショップというのは、答えがないものを、その経験を通して自分のなかに答えを見つけるものなんじゃないかと言われ、ストンと腑に落ちました。まさに私のやりたいことはこれだと思いました。
というわけで、第一回は私の担当で(じゃんけんに負けた)マオリ族が発祥といわれるキウイクラフトをしました。道具なしでできる無撚糸をつくり、それぞれ自分の作った糸をいかした作品を目指します。膝の上で羊毛を転がして糸をつくるのですが、みんなとやってみて、自分がいかにネチ手かわかりました。手汗がすごい人は向いてるのでぜひやってみてください。
前置き長くなりましたが、毛糸だま夏号が家に届きました。
また作品2点を制作させていただきました。
今年の夏糸はカラフルです。W杯の開催地?なのでブラジルがテーマみたいですね。ちなみに作品はボタンがテーマです。
それと、これはちょっと前に出たのですが、ミニチュア小物を制作しました。
小さい服、帽子など7型デザイン、制作してます。
本屋さんで見かけたらぜひお手にとってみてください。
ワークショップ
今月はイトコバコさんでワークショップやります。
5月17日(土)です。
【小鳥柄の麻糸ポシェット】です。イトコバコさんで発行されてるリーフレットの表紙にも掲載していただきました。嬉しいです。
今は趣芸さんのキットを製作中です。
トルコの伝統柄ミトンの予定です。
秋には新作たくさん出しますので、こちらも宜しくお願いします。